2/25(土) 未明に低気圧発生。集中豪雨。一発が西崎灯台に落雷。
天候:雨のち晴れ 風向き:南 波高:2m 気温:25℃ 水温:23℃
1・クブラバリ In9:16 36min 微流 透明度・40〜50m
段々と西崎に入れないかも・・・という不安が出てきました。あと3本しかありません。
この1本目もボート上でのブリーフィングは西崎だったんですよ。
そしてボートも西崎まで向かったのですが、波・うねりがひどく急遽ポイント変更。
クブラバリという棚沿いに深くも浅くも取れるところ。魚満載でカメラ派
には持って来いのポイントです。
浅い所では少しうねりの影響があったけどのんびり潜れましたよ。
2・ダンヌドロップ In13:47 37min 微流 透明度:40〜50m
やっと晴れ間が見えてきました。これぞ南国っつう雰囲気!
ハイビスカスなんて写真に納めたり何かして・・・
サービスさんの配慮でテラスで昼食。
今までは寒くて外にはいたくない状態。気持ちいー感じなんだけど風が・・・
飛行機も遅れたみたい。サービスから西崎が見えるんだけどうねりがやな
感じで入ってるとガイドさんが話してくれました。
そしてこのポイント、何やら悲しい歴史があるところだそうです。
ガイドさん達みんなが好きなポイントなんだって。
その好きな理由が見て分かった!
すげー断崖絶壁の地形。水底が見えるからchuukのリーフとは一味違う。
その壁にハタタデダイがこれでもかって群れてるんだよ〜。
ちょっと深い水底にガイドが獲物を探しに下りていきます。
あー着いて行きたい。でも昨日の教訓。
深度のコントロールをしなければいけないので
ここはグッと我慢(*^_^*)でも居なかったんだってー
それでもあの地形に満腹です!(^^)!
3・西崎 In15:32 29min 潮グルグル 透明度・∞
来ましたよ〜 待ちに待った西崎がっ!!
もう無理だと諦め半分だったけど、後での話しでちょっと無理して行ってくれた
らしい・・・ボート上でのブリーフィング。水深50〜60のところでエントリー。
潮の流れを見ながら水深20mキープ中層流し。落ちたり上がったりしないこと。
ハンマーが出ても突っ込んで行かないとのこと。
期待と不安で胸がバクバクします。そして最後のエントリー。
チャポンって入った瞬間、何だこの世界・・・
見たことない。まさにブルーウォーター!!
正真正銘すげーの見ちゃった(^^)v やっぱりアタシ達勝ち組。
流されてるのが分からないってすごくない?自分の水深計だけが頼り。
20mキープしながらラインハンドラーに続きます。何もない中どんどん
流されていくとガイドがついに指さしたの。あっ、居たんだって思った時
もうみんな突っ込み体制。う〜イカンイカンとグッとこらえた結果、
ツルからは見えませんでした。そして浮上手順へ。
安全停止を終えて水面に出たときY隊長に向けて発した第一声、
「すげー海だっ!!」でした。
Y隊長もこんなに流されるなんてないよって。5k位流されてたもんね〜。
そして後からの話でハンマーは1固体でみんなの目にも入らなかったらしい。
そして潮は洗濯機状態でグルグルだったんだって。あの海でのラインハンドラー
にもしびれまくりです。
何から何まですげー海でした。
3日目終了
機材を干し終わって、せっかくなので西崎灯台へ。
さすが最西端もう6時を指すってのに日が沈みません。
道端にはフツーに馬・牛が歩いてて車が来るとちゃんとよけるんですよ。
そして夕食後にたっきーの第2の目的あの『どなん』を嗜む為に居酒屋へ。
いや〜うまいっ。
格別です。うっちーはラストダイブが終わった頃から調子が悪いみたいで・・・
ここにも居たっ分かりやすいのが・・・現実が近づいてるもんね〜
そして宿に着いてログ付け・・・なんて出来ませんっ みんな秒殺でした。
最終日
機材をパッキングして観光がてらに島を巡って空港です。
今回の海はホント勉強になりました。この海を経験してみんなの結論。
与那国は潜り込んで参戦するべき海。すごく難しい訳ではないけど
福浦・江之浦とは違う。
そしてダイバーなら1度経験するべき海だと思う。
あー与那国探検隊の皆さん、Y隊長も急な参戦お疲れ様でした。
嵐を呼ぶたっきー&うっちー、あんまり詳しくは語らないけどあまり荒らさないでね。
またよろしく(^^)v