12月27日

空路5時間で真冬の東京から常夏のセブ島へ
温度差のある冬は文字通りその恩恵を肌で感じます。
降機するとき、小脇に抱えたフリースがとても場違い。


到着便が重なり、入管はゴッタ返し。
真ん中より前に並んでいたはずなのに、気がついたら後ろにほとんど人がいない……。
どうやら横入りされまくっていたのに気がつかなかったみたい。
ターミナルを出ると島田とアルフィーが待ちくたびれていました。

この日はとりあえず食事をして就寝。翌日からに備えます。

12月28日

宿泊した部屋のすぐ前が、D-downと海。
ギリギリまで寝ていられるけど、気持ちが高ぶって早起きです。
(決して年寄りだからではありません)

D-DOWN














この日の予定はビーチで昼間3本ナイトで1本。

今回はじっくりと写真を撮って、カメラワークのスキルアップをはかるのも目的の1つ。

メインは沖にあるドロップオフですが、その手前の浅場もとてもきれいです。
白い砂に丈の低い緑の藻場が続きます。
水深も2〜5メートルぐらいと浅いので日も充分差込み、水中にいることを忘れます。

KONTIKI BEACH














子供の頃にバッタやカマキリを追いかけていた野原を思い出すような光景です。

そしてドロップオフ。ニチリンダテハゼ、ネッタイミノカサゴ、
クマノミも普通種からスパインチークまで種類豊富で被写体には困りません。

ネッタイミノカサゴ














スパインチーク?














そして、1本目の後半に発見、ニシキフウライウオ
ウミシダの影に潜りこんでなかなか大変。


ニシキフウライウオ














という訳で2本目はエントリーしたらまずはニシキフウライウオ直行です。

写真上達の近道はとにかく枚数を撮るべし、撮るべし……
とにかくいろいろな物にシャッター切りまくり。
気がつくと1本1本のダイビングが全部60〜70分コース。

電池もすぐなくなるので充電のためD-downの変圧器も大活躍。


そしてナイトダイビング。
狙いはもちろん日没前後に活発に動き出すあいつです。そうニシキテグリ。
初めての対面で感動したけど、サンゴの枝下の方にばかりいて、写真に撮るのは大変。
ある意味カメラ修行には好教材。

ニシキテグリ














1日の4ダイブはあっという間に終わってしまいました。


窒素で満腹になった後は、フィリピン名物のトライシクルに乗ってフィリピン料理店へ。
これまた名物のシネガンスープに、エビの照り焼きなどでお腹の方も充電完了。


ポイント:KONTIKI BEACH
透明度:15〜20m 
気温&水温:いずれも27℃
スタッフ:Shimada Katsuya